ストレスを避けるための病気

人は、体を悪くして病気になるのではなく、心を悪くして病気になるということも有り得ます。多くの場合、「大きなストレスを避けるための病気」です。例えば、会社で非常に厳しい状況に直面しなければならないという場面であったとします。その場合、大きなストレスにさらされないために、重い風邪などにかかることがあるのです。不思議なことに仮病ではなく、本当に病気にかかるのです。そうしたことで、一週間ほど会社に行かなくて済むようになります。これは心が拒否しているために、体に症状が表れるという一例です。例え本人は「頑張ろう」と強く思っていたとしても、潜在意識が会社に行くことを否定していた場合は逃れることができません。もし心が原因の不調が表れたときには、「自分は病気になったことでどんな利益があったのか、病気は自分を助けてくれるのか」ということを考えてみましょう。冷静に考えてみると、嫌なことを避けるためにわざわざ体につらい思いをさせているということに気付くと思います。自分が心のままにつらいと感じていることをありのままに受け入れて、体が不調になる前に行動に移しましょう。「体が不調になることで嫌なことから逃れられる」ということを覚えてしまっては、何度も同じ方法を繰り返してしまうことになりますし、根本的な問題の解決にはつながりません。会社がつらいのであれば転職を考えてみも良いですし、上司に相談してみるのもひとつの方法です。不調が表れたときには自分の本心を見直して、自分が本当は何を望んでいるのかを考えましょう。自分の体は、不調になることでストレスを解決するのではなく、正しく問題を解決する方を好んでいるに違いありません。

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