レッテル貼りを克服する

わたしたちは、自分にも、他人にも、ちょっとした「わたしの物語」を話すものですが、これは往々にして 「苦情」 の形をとることが多いものです。この習慣は、他人
や物事を「悪者」にし、自分を「正しい人」扱いすることによって、日常的に抱いている「わたしは不完全な人間です」という自己認識に、知らず知らずのうちに拍車をかけるしくみになっています。 「正しい人」になることによって、自分が優越なポジションにいるような錯覚におちいり、偽の自己であるエゴを堵大させているのです。
これは、ある種の敵をつくることにもなります。 エゴは自分のなわぼりを確保するために「敵」をつくりたくでしょうがありません。なぜこんなことが起こるのかというと、エゴは、苦しみに喜びを覚えるからです。エゴは状況や人にリアクションすることと、そこから生じる軋轢を通して肥大化しているのです。

「わたしの物語」がなかったら、人生は、どんなにシンプルになることでしょう。

物事に「悪いもの」というレッテルを貼ると、感情を石のように、 かたくなにしてしまいます。物事にレッテルを貼らずに、ありのままに放っておくだけで、たちまちものすご 物凄いパワーを手にすることができます。

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